インターン体験記

インターンの森本です。

今回は謎多きシンテグレートの内情を暴く一環として、僕がどういう経緯で参加し、約1年間どういったことをしてきたのか、インターン体験記のようなものを書こうと思います。

あくまで僕の視点から見た会社について書いているので、公式な会社紹介の記事ではありません。

参加するまで

修士1年次の冬に今後について悩んでいた頃、たまたまシンテグレート社員の石原さんの会社紹介記事を見かけ、そこから学生インターンを募集していることを知り、連絡したことがきっかけでした。

調べても出てくる情報は少なかったのですが、手掛けている建築物のユニークさや、複雑なジオメトリ・構法の建物をいくつも実現させている実績に惹かれて応募に踏み切りました。

元々、生産側の情報化がもたらす建築物・建築設計へのインパクトに興味をもっていたので、かなり幸運な巡りあわせだったと思います。

応募当時(2020年1月)は Rhinoceros の使用経験はほぼ皆無で、4月からのインターン開始までに覚えておくことを条件に、ファサードプロジェクトのチームへの1年間の参加が決まりました。

シンテグレートは扱う仕事の幅が広く、個々のプロジェクトでやっていることがそれぞれ異なるので、社内で部署の区分けなどはありませんが、僕のいるチームではこういったタイプのプロジェクトをやっています。

参加初期

去年(2020年)の4月頭から参加しました。

当時すでに新型コロナウイルスが流行し始め、会社がフルリモートの方針を決めていたために、始めからオンラインでの顔合わせでした。新しく入った組織で気軽に人と話ができないのは悲しいものですね。

何度かオンライン飲み会が試みられたりして、それが救いになったところもあるような気がします。夏頃に出社解禁になり、ほとんどの人と初めてリアルで会うという状況でした。

気さくで優しい人が多く(書かされているわけではないです)ちょうど人が一気に増えるタイミングでもあったためか新人でもとても入り込みやすい雰囲気でした。

まだ会社ができて間もないため(日本法人は2014年に設立)、より良く働くためにどんどん社内の現状を改善していく必要がありますが、僕の意見も有用であれば積極的に取り入れてもらえるなど、皆が会社の問題を自分ごととして捉え、フラットに議論しようという気風があるように感じます。

僕にとってはかなり働きやすい環境でした。

チームミーティングの様子

自分が入ったプロジェクトチームは5,6人の編成で(今はもう少し多い)、海外出身のメンバーが多いシンテグレートでは珍しく日本人多数のチームです。

Slackでのコミュニケーションや全社ミーティングなどは基本英語で行われるので、大学である程度英語でのコミュニケーションに慣れておいてよかったと思いました。スムーズに会話するのはまだまだ難しいですが。

プロジェクトと作業内容の話

4月から1年間ずっと同じプロジェクトに参加しており、自分の作業内容は主に Rhino-GH を使った3Dモデリングとそれに伴う Grasshopper / Python スクリプト の保守です。

いかに作業を自動化するか(しないか)を考えることがチームの役割の1つですが、度重なる設計変更に耐えるには行き過ぎたシステム化が仇となることも多く、理想的な運用を描いてもうまくいかなくなってしまうことがあります。

これは建材の特性やプロジェクトにおける会社の立ち位置によるところでもあり、ともかく社内ではヒューマンエラーを最小限にするために自動化の見極めと柔軟なワークフローを意識することが今は肝心だと思っています。

また、プロジェクトがかなりタイトなスケジューリングで動いているために、複雑な運用がミスを生みさらに作業を圧迫させることは避けなければなりません。

そのためには、普段からなるべく技術的負債を残さないようにする必要があります。これに関連して書いたのが以下の記事です。

Grasshopperの可読性を高めるには

本来は Grasshopper を書く上でも、正しく動かすために仕様の定義や設計の工程があると良いですが、今はメンバー各々の意識や能力に依存しているので、どのように作業を形式化するかを考えています。

また、3Dモデルの検品方法も1つの課題です。

モデリング用Grasshopper のレビューに加え、別ルートで機械的に検品用GHを回すのが効果的な1手段です。モデリングのフローと一体的に考えないと膨大なGH作成作業が発生し非効率的なため、多くの検品項目を簡潔に消化できるワークフローを整備することが鍵になります。

近況

現在(2021年3月)はコロナの状況を鑑みて、隔週で1回程度の出社日が設けられており、それ以外はリモートワークになっています。

たまの出社日に対面作業をすると、リモートでは議題にあげるほどでもない話題や思い付きの会話で問題が発覚したり解決したりするので、やはり健全なチームワークには対面でのコミュニケーションは不可欠ですね。

あと、会社の近辺にはおいしいご飯が食べられるお店が沢山あるので、これも出社の楽しみの1つです。

お気に入りのミールス

夏には毎年恒例?のマンゴーパーティーがありました。

自分が4月に参加すると同時に何名か入社し、その後もメンバーが増え続けて現在は20人前後になるなど、会社の規模が拡大し事業の幅も広がった1年でした。このブログも含めプロモーションにも力を入れているようです。

建設業と情報処理の両方の知識が要るという、まだそれほど一般的ではない職能が求められる仕事で、わからないことも多く手探りで勉強し続ける必要がありました。

それだけに挑戦的なプロジェクトが多い会社であり、新しい領域の開拓に意欲的な人にはとても適した会社だと思います。

現在いくつかの職種での求人と、アルバイト・インターンの募集をしているようです。

求人のお知らせ

この記事を見て少しでも興味がわいた方、とりあえずコンタクトとってみませんか?

gen.morimoto

学生インターンとしてファサードプロジェクトに参加しています。Rhino-GHの話や会社の内情を書きます。スパイスコレクター。

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